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WordPressの「再利用ブロック」活用方法!「ちょっとここだけいじりたい」ときに超便利

Wordpress

WordPress5.0以降に採用された「Gutenberg(グーテンベルク)」。
私は大昔にWordpressにちょっと触れたことはあるものの、本格的に触ったのは5.0以降なので以降のストレスなく利用できています。

とはいえ、色々なブロックが使える中「これもうちょっとうまく使えないのかなあ」と思っていたのが「再利用ブロック」。

色々いじっていたら「こんな使い方ができるやん!」と思ったので、メモとして残しておきます。

「再利用ブロック」とは?

「再利用ブロック」とは、自分で作成したブロックの内容を「再利用ブロック」として登録することで、他の記事や固定ページなどで使いまわしができる機能(ブロック)のことです。

毎回ブログに特定の文章を最後に入れている場合など、わざわざメモ帳に残しておいてコピペをしなくても、再利用ブロックを使えばすぐに使える!というわけです。

再利用ブロックは「通常ブロック」に変化できる!

でも、再利用ブロックは同じ内容しか使えなくない?」という声もあるでしょう。

再利用ブロックはたしかに同一の内容を何度も使い回す、というもので、再利用ブロックを編集してしまうと、ブロック自体の内容が変更されるため、例えばページAとページBに再利用ブロックをすでに使用しており、ページCで再利用ブロックを編集した場合、ページAとページBにもその内容が反映さてしまいます。

しかし、再利用ブロックは「通常ブロック」に変化させることもできるんです!

テンプレートなどで使い回せる文章を作れるテーマもありますが、再利用ブロックは基本の枠組みを作っておいて内容を変化させるなんてこともできちゃいます!

このサイトでの実用例

私はこのサイトで実際に再利用ブロックを活用しています。
具体的にどのブロックで活用してるの?といいますと、Steamリンクです。

Steamリンクはifremeという属性でいわゆる「埋め込み」を行っているわけですが、いちいちソースをコピペするのは面倒なんですよね。

先日「購入して後悔がなかったSteamゲーム」の記事を書きましたが、そのときに大いに活躍してくれました。

写真で説明!「再利用ブロック」の使い方

実際どのように使うのか、写真を交えながら説明していきます。

事前準備:好きなブロックを「再利用ブロック」にしておく

これがないと始まりません。自分が使いまわしたい!と思っているアイテムを「再利用ブロック」に指定しておきましょう。

再利用ブロックの作り方は、そのブロックを選択した状態で一番右の「…」が縦に並んでいるアイコンを選択すると表示されるメニューの中から「再利用ブロックに追加」を選びます。

再利用ブロックには名前をつけられるので、自分が判別しやすい名前をつけるといいでしょう。

再利用ブロックをおきたいところに配置

まず、「再利用ブロック」を「ここだ!」というところに配置します。

この画像では「Steam」が再利用ブロックです 。

再利用ブロックが配置されると、こうなります。

この画像では「Glass Masquerade」になっていますが、このゲームばかりを紹介しているわけではありません。別のゲームに変えられないと意味がない!

「通常ブロックに変換」を選択すると編集できる!

そこで、左上のメニューから「通常ブロックに変換」を選択します。

画像で黄色くハイライトしている部分を選択してください。

すると!

このように、再利用ブロックからただのHTMLになります。

今回の例は「カスタムHTML」を再利用ブロックとして使っているため、上記画像のようにHTMLが表示されていますが、段落ブロックであればこのように表示が変わることはありません。

通常ブロックに変換したものを編集する

通常ブロックに変換すれば、「再利用ブロック」の内容を変更せずに、そのブロックのみ変更を適用することができます。

今回の例では、Steamの他のソフトを表示させたいので…

表示させるための必要なURLをSteamから取得(赤線部分の数字をコピーするだけ)し、

ここを書き換えれば…

こういう表示になり、ちゃんと変わっているのがわかります!

Cocoonのテンプレートでは編集がすべてに適用されてしまう

WordPressテーマ「Cocoon」を利用している方であれば「Cocoonのテンプレートでもいいんじゃない?」と思われたかもしれません。

確かにCocoonのテンプレートは非常に便利で、別サイトでも活用していますが、Cocoonのテンプレートは編集するとすべてに適用されてしまうため、「ここのタグのこの一部だけ変えたいんだよね」という使い方には適さないんです。

対して、この「再利用ブロック」は今回のような「一部の数字だけちょっと変えたい!」というときに非常に便利。
毎回ちょっとした部分を変えるために、わざわざメモ帳からペーストしてくる必要もありません。

「ここ変えたい」なモノが多いなら、活用しない手はない!

今回はHTMLタグでしたが、文章であっても「大体これを使いまわしたいけど、ここだけ変えたいんだよね…」なものがあれば、再利用ブロックを活用しない手はない!というレベルです。

これまで使っていなかったわ、という方も、ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか?

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