以前、バイトプレートを作った話。という記事を書きました。
今回はバイトプレートを作って、実際自分がつけてみて感じた「ここはキツいな」という部分や、そのへんをどう解決したか?という話をしたいと思います。
とりあえず口の中に違和感。
雑すぎますが、これまで何も口の中に入れて寝た経験がなかったので、口の中にものすごい違和感がありました。
そりゃ先生も「慣れるまではお昼に2時間ほどつけてみてくださいね」って言うわ。
言葉では伝わりづらいと思ったので絵を描きました。
この通り歯よりも厚みがあるもの(当然ですが)をはめているので、本当に違和感がすごいんです。
バイトプレートに上唇が乗る形になるので、そこでまずヤバイ。
そして、口を閉じようとしても当然ながら閉じられない。さらにヤバイ。
こういう時になぜ正常バイアスが働いてくれないのかと思いましたね。
水分の吸着で締め付けられた感じがする
口の中の違和感とはまた別なんですけども、基本的にバイトプレートは家では水につけている状態です。
なのでつけるときもしっかりと濡れた状態なんですけど、水ってこう…吸着力がちょっとあるじゃないですか。
そのおかげで、歯にガチッ!と吸着してしまって、最初は「めっちゃ歯が締め付けられてる…」と感じていました。結局調整してもらうまではずっとそうだったんですけど。
唇・口内が乾燥する
口の中に違和感があるだけでなく、乾燥も感じました。
これは私がバイトプレートをつけ始めたのが乾燥する時季という点も関連しているでしょうが、つけてない時よりもなぜか唇が乾く印象です。
さらに、口内も。これはいうなればバイトブレートの厚み分口を開いて寝ているようなものなので、しゃーないのかなとも思いますが…。
とはいえ、口の中がカラカラでどうしようもない!というほど乾燥はしていません。
「つけていない時よりもちょっと水分が足りなく感じるかな?」というくらいでした。唇は妙に乾燥を感じますが、多分個人差というものかなと。
基本的な解決策は「先生に相談」
じゃあこのあたりをどうやって解決したのか?というと、非常に回答はシンプルになってしまうのですが「先生に相談する」でした。
私はバイトプレートを作ってからも週1~2週間に1回くらいのペースで通院し、
といった事項を確認していました。
傷がついていればそこをヤスリで削り薄くし、違和感や痛みがある場合はそれに合わせてバイトプレートを先生が削って調整する、という感じです。
私の場合は
という点を先生に伝えました。一度にではなく、1ヶ所調整してもらってまた違和感を覚えたら次の通院時に先生に伝える…の繰り返しです。
繰り返しと言うと毎回毎回調整していたように感じる方もいるかもしれませんが、そんなことはなくて、結構ざっくりと調整してもらう感じでした(先生は繊細に作業されていたとは思いますが…)
具体的にどのような調整をしたのかと言いますと、
といった感じでした。
「つけない日」も作った
あと、私は勝手につけない日も作ってました。
現在の状況で大きなキズがない(強い歯ぎしりがそんなにないっぽい)のと、つけるストレスで睡眠不足になるのは嫌だな~と思った2点が理由です。
休肝日ではないですけど、1日つけなかったからといって命に関わるわけではないので、「とりあえずぐっすり寝たい日」とか「お酒をよく飲んだ日」など、自分の中で「今日はつけないほうがいいかも」と思えるタイミングではつけずに寝ました。
調整した後はなかなか快適に
先日調整はとりあえず完了ということで…と、次回は3ヶ月くらいつけた後、バイトプレートの傷の状態などをまた改めてみてみましょう、という話になりました。
もちろん、つけていて「歯が痛い」「違和感がある」といった時はいつでも来てくださいね、という感じで。
こまめな通院時は調整してもらっても「なんか気になるな」という部分がぼちぼちあったのですが、今はなかなか快適です。それでも多少乾燥は感じてしまいますけど、それはもう異物を入れているので仕方ないかなと納得しています。
一番はもう「慣れ」だと思いますので、さらに着け続けてどんだけ慣れるか、自分の体で実験していきたいと思っています…。
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